2019.09.02
わが家のリノベーション現場報告vol.2。
築60年の和風建築の家をリノベーションすることにしました。前回に引き続き今日は解体の様子を。
我が家は1階のみをリノベーション。2階はそのまま使用します。
解体前に、使う壁必要な柱などを現場で十分に検討確認後、慎重に丁寧に解体。
リノベーション後も使用したい建具などは、特に慎重に。
お盆前から始まった1階部分の解体。
家がだんだん解体されていって、本当に良かったのかと少し不安に・・・。(8/10頃)
今回のリノベーションは、まず耐震と断熱。耐震のための耐力壁を作ります。
必要な柱と壁を残し、こんな姿に!!。床もなくなりました><
さらにさらにこんな姿に。柱を支えていた束石があらわに。発掘現場のよう!!
座敷のあった場所の束石は、四角く形成された束石。そうでないところは、カタチも不揃いの束石です。
節約?⁇ 材料が揃わなかった⁇
何か意味があるのでしょうか?
建築士さんも解体作業をしてくださった方もはじめてみた!!という、斜めに補強材が入った天井。
建築時には確立していなかった技術だそうで、棟梁が独自にされていたのだろうと。(8/21)
解体された家の奥から、表を見てみるの図。
庭と水廻り建物の解体から家の解体終了まで約1ヶ月。途中お盆休みがありましたが、庭と水廻り建物の解体に結構時間がかかりました。
大きな石があったり、進入部分が狭かったりと大変だったと思います。何より暑かったですね・・。
ありがとうございました。
解体されて柱と壁だけの状態になった家。設計図で見ている間取りが浮かんできて現実味が増してきます。
先日建築の準備が始まりました。いよいよです^^(8/30)
お風呂など水廻りになる場所。
田舎の家は敷地の広い家も多く、どんどん建物を大きく広げていきがちかもしれません。
極力大きくなりすぎないようにと、次の世代を考えた設計です。
また工事の様子をアップしていきたいと思います。