
2026.09.03
築100年の旧家のリフォーム。良材を用いて建てられた立派な家でした。途中手を入れられてお住いでしたが、設備の老朽化、耐震性の不安、無断熱で寒い冬、暮らし方に合わない間取りにも不便を感じられていました。受け継いだ家は大切にしたい、でも今も快適に暮らしたい、そんな思いで大規模リフォームを決められました。家を受け継がれた皆さまに共通するお悩みのように感じます。
平野木材の旧家リフォームは、新しくぴかぴかにするのではなく、お客様のご意向をお伺いしながら、受け継いだ家の趣や風情を大切に、古き良きものと新しいものが気持ちよく融合するリフォームです。今回のリフォームでは、耐震性と気密断熱性を向上させました。日本家屋では均等に壁がなく、揺れに弱いつくりになっています。柱を増やし、必要な場所に必要な耐力壁を設置、基礎も必要な箇所を強化し耐震ダンパーを設置しました。気密性の高い窓に入れ替え、断熱は荒壁パネルを採用しました。(荒壁パネルは時間と手間のかかる従来の土壁を製品化したもの。)家の性能を上げ、暮らしやすい間取りに変更し、しつらえにはできる限り、既存の建具をサイズを調整しながら使用しました。新設する場合は、既存の建具と調和する様に製作し新旧の調和を大切にしました。
before
after