高断熱化と高効率な設備によって省エネを追求し、太陽光発電などの創エネ設備でエネルギー収支のゼロを目指す住宅のことです。
断熱によってエネルギーロスを最小限にし、家で消費する電力量を減らし、その消費エネルギーよりも多くのエネルギーを作り出す……断熱・省エネ・創エネの3つのバランスが取れる家を建てることが重要です。
ZEH住宅には、光熱費の削減や災害時の安心感、快適な暮らしなどのメリットがあります。
2025年にZEH住宅の新築で使える国の補助金は以下の2種類があります(2025年5月現在)。
①令和7年度戸建住宅ZEH化等支援事業
②子育てグリーン住宅支援事業
それぞれの補助事業の概要と、1戸あたりの最大補助額は以下のようになっています。
補助事業の名称 | 最大補助額 |
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令和7年度戸建住宅ZEH化等支援事業 | ZEH:55万円/戸+α ※以下の導入で別途補助
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ZEH+:90万円/戸+α ※以下の導入で別途補助
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子育てグリーン住宅支援事業 | ZEH水準住宅:最大60万円/戸 ※子育て・若者夫婦世帯限定 |
ZEHは日本のみならず世界中で推進されています。これは、地球温暖化ガスの排出量削減が世界的な課題となっているなか、住宅の省エネルギー化も最重要課題の一つとして位置づけられているためです。
2030年までにはZEH義務化がすすみ、すべての住宅にZEH基準が求められようになる見込みです。平野木材は、すでに建築するすべての住宅でZEH基準をクリアしています。
エネルギー基本計画で決定された日本の目標である「2020年までにZEHを標準的な新築住宅とすること」、「2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現すること」を達成する為、本年度、経済産業省がその趣旨や意義に基づき、自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー、工務店等を「ZEHビルダー」と定め、公募を始めました。
平野木材は「平成28年ZEHビルダー登録申請」を行い、承認されました。