2018.07.20
久しぶりにお寺の現場へ・・・
本堂外陣の天井板が貼られて完成していました!
少し前に銘木店で吟味して仕入れた『無垢天井板』です。
幅は・・・尺6寸あります。約50センチ!
これほどの太い木で、木の芯まで無節の木はなかなかありません。お寺の本堂となると、部屋が広いので、竿という部材も太いものが使われています。そこに幅の狭い天井板を貼ると貧弱に見えてしまいます。普通の8帖の和室では・・・尺3寸、6帖の和室は・・・尺1寸という板を使います。
といっても残念ながら最近は「貼りの天井板」が主流です。
貼った瞬間は、無垢も貼りもあまり変わりませんが、年月が経つにつれ違いが明らかになってきます。無垢の板は、だんだん艶が出ていい色になっていきます。お寺のように150年200年と残っていく建物には本物しかは使えません!吟味して納品した材木が、200年先までその場にある・・・ロマンですね~(^^)
【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!