2018.06.20
一昨日、定期的に行っている「社内勉強会」を開催しました。
今回のテーマは【窓・・・サッシ】です。リクシルさんの担当者さんに来ていただき、サッシについて改めて勉強しました。
今現在、「平野木材の木の家」の標準仕様はリクシルさんの【アルミ樹脂複合サッシ】というものを採用しています。
「窓」は昨今の家づくりで飛躍的に進歩したものの代表格と言っても過言ではないと思います。日本の家の窓は、欧米に比べると大きく劣っていました。それが、最近になり、「1枚ガラス窓」が・・・「ペアガラス窓」になり・・・「アルミ樹脂複合窓」になり・・・今では「樹脂窓」も使われるようになりました。
暑さ寒さといった、「建物の熱の移動」のうち、約5割以上が窓からの出入りと言われています。高断熱高気密の性能の高い家をつくるには、「窓の性能」を無視するわけにはいきません。どの程度の性能の窓を使うか?は家づくりの重要な要素です。
それでは・・・各メーカーが競って出している商品の内、どの窓を使ったらいいのか??難しいですよね。平野木材がなぜ、「アルミ樹脂複合サッシ」を使っているのか・・・
とにかく断熱性能を上げていのなら・・・「樹脂窓」が一番です。ですが、樹脂は「耐候性能」が高くありません。そして衝撃にも強くありません。日本は南北に長く、地域によって緯度の差が大きい国です。我々の住む近畿地方・・・奈良県は中間よりやや南に位置し、紫外線の強い地域です。そんな地域の特性に合う窓は何か?・・・と考えると、「アルミ樹脂サッシ」が最適だと私は思っています。その考え方がリクシルさんと合致しています。
断熱性能を考慮して・・・内部は樹脂
強さが欲しいので・・・外部はアルミ
これが、奈良県では最適と考えます。東北でも関東でも近畿でも九州でも、どこで建てる家も同じ仕様というのはおかしいと思いませんか?奈良には奈良に合う住宅というものがあるはずです。そんなことを考えて家づくりをしています。
今日の磯城郡の新聞に「平野木材の完成見学会」のチラシが入りました。磯城郡の方は見ていただけましたか?そんな「平野木材の木の家」を見ていただくチャンスです。是非多くの方々にお越しいただきたいと思います。よろしくお願い致します。(^^)
~光が降り注ぎ、家の中を風が通り抜ける、ひのきの香りに包まれた心地よい木の家 ~
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お待ちしています。
【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!