2019.02.10
昨日の地鎮祭で、いつものように『鎮め物』をお預かりしました。
地鎮祭は・・・その土地の神様に工事の許しを得るための儀式と言われています。
そしてその地鎮祭で・・・「鍬(くわ)入れ」という儀式があります。祭壇の横に砂で小さな山をつくります。その山に鍬を入れます。
昔は、家を建てるには、鎌で雑草を刈り、鍬で土を掘り起こし、鋤(すき)で均す・・・という作業をしなければ家を建てることが出来ませんでした。その工程を、小さな砂の山で儀礼的に行うのが「鍬入れ」です。
昨日も、私が「えい!えい!えい!」と砂を鍬で起こしたところに、神主さんが『鎮め物』を入れてくださり、お施主さんが鋤で均してくださいました。
この「鎮め物」を基礎工事の際に、家の中心に埋めて、家を守っていただきます。基礎工事まで大切にお預かりします。
ところで・・・この「鎮め物」の箱には何が入っているのか?気になりませんか?(^^)
何年か前に神主さんにお聞きしました。
中には・・・「人型、矛、盾、小刀子、長刀子、鏡、水玉」の7つが入っているそうです。
ネットから写真を拝借しましたが・・・こんな感じです。
今回も、無事に工事が進みますよう、よろしくお願いいたします。
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明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!