2023.10.02
こだわりのポイント
築100年の旧家の屋根葺き替え工事。またこれから100年住み続けられるようにというご依頼でした。
建物は築100年経過したとは思えないほどのしっかりした状態。
今回の工事は、屋根瓦と土をおろして、新しい瓦に葺き替え、それに伴い5.5mもの破風板(はふいた)の取りかえと外部漆喰塗工事です。
破風板は屋根の妻先に取り付けられた板のこと。大切な部分ですので、長らく自然乾燥で保存されていたものを使用しました。
破風板は屋根の形に添って曲がっているのが通常です。ヒノキの良材を腕の良い大工が屋根の「むくり(曲がりのこと)」に合わせて手ガンナで仕上げました。
猛暑の中の作業になりましたが、よい材木と大工の技、腕の良い瓦屋さん左官屋さん、皆さんのおかげで素晴らしい仕上りになりました。
詳しくは社長ブログをご一読ください。
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