築60年の4間取りの(田の字住宅）伝統的な日本家屋の1階をスケルトンフルリフォームで家の本質改善をしました。
今回のフルリフォームの目的は、耐震・断熱・気密といった家の性能を上げながら、古き良きものを活かし、今を快適に過ごす古民家旧家リフォームです。
耐震の不安を解消し、気密断熱性を向上することで快適な暮らしを実現。そして暮らし方に合う間取り変更で暮らしやすい家にすること。
不安のある耐震面は貫構造の耐力壁を効果的に配置することで耐震力の強度を向上。また省エネ基準を上回る窓枠の採用で気密性をアップ。床下や壁に断熱材を入れることで家中の温度差を解消し快適な暮らしを実現しました。生活動線や収納を考慮した間取り変更で、コンパクトで暮らしやすい家になりました。
また代々受け継がれてきた住まいには、太い大黒柱や梁、職人による建具など現代の住居にはない多くの魅力があります。古き良きものを活かしながら、
家に合う建具を取り入れ今を快適に過ごす古民家旧家リフォームです。