2023.05.18
こだわりのポイント
伝統的な日本家屋の旧家リフォーム工事。
今回は床の間のある座敷はそのままに、南側の2間と縁側を1つの大きなLDKにする間取り変更と気密断熱性向上の工事です。
床を無垢オーク材に壁は漆喰、天井には杉板、暮らし方に合わせた収納の造作で統一感のある部屋になりました。
南側に面したLDKは明るく開放的。夏の鋭い日射しは軒がしっかり遮断し、冬の緩やかな日差しはしっかり取り込みます。薪ストーブ設置で冬は一段と温かく快適にお過ごしいただけます。
洗面と浴室の水まわりも一新。従来の浴室のタイルが素晴らしくお客様もお気に入りのタイルのため、タイルはそのままに浴槽交換という形をとりました。
古き良きもの、好きなもの、大切なものは残して活かす。リフォーム工事で大切にしているところです。
また、色彩計画、照明計画も入念に。色と灯りを愉しむ空間になりました。
基本情報