2018.07.11
今日は、「宅地建物取引士」の法定講習会でした。
朝からみっちりで疲れました。(笑)
少し前の法改正で、「宅地建物取引主任者」が・・・「宅地建物取引士」になりました。いわゆる「士業」の仲間入り?ピントこないですが・・・
「宅地建物取引士の使命と役割」 「不動産税制の改正点」 「民法改正」 などなどたくさん勉強しました。
なかでも、中古住宅に関して大きな改正がありました。
【インスペクション】という言葉をお聞きになったことはありますか?「建物調査」のことをインスペクションと呼びます。
日本の中古住宅の流通シェアは、欧米諸国に比べて極端に低い水準にあると言われています。国としては、質のいい住宅を多く作り、またきちんと手入れされた中古住宅の価値を上げていって、既存住宅市場を拡大しようとしています。
そのためには、その家がどのような状態でどれくらいの質のものなのか?を明らかにする必要があります。専門家によって建物状況調査(インスペクション)が行われた家は、一般消費者も安心して売買することができます。
そんな動きがいよいよ始まります。
日本も、性能の高い家をつくり・・・それを丁寧に使い・・・定期的にしっかりメンテナンスする。そんな家は、新築当時よりも味わいがあって付加価値があり、高い価格で売買される・・・近い将来そんな時代がくるといいですね。
【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!