2021.02.05
先日、見学会のご案内をさせていただいた家を、先週の土曜日に無事にお引き渡しをさせていただきました。またひとつ、「奈良の木」をふんだんに使った「平野木材の木の家」が地域の仲間入りをさせていただきました。心から感謝いたします。
【28帖リビングのある家】・・・見学会でも大好評をいただきました。
「南からの光が明るく広々と開放的で気持ちいい」「木の使い方がちょうどいい」「内装のカラーが統一されていて綺麗」「要所要所に収納がきっちりあって片付きそう」「丸太が立派」・・・とたくさんの誉め言葉をいただきました。(^^)
やはりなんといっても、この2本の丸太が存在感を出してくれています。樹齢60年から70年は経っているでしょうか。森の中で長い年月風雪に耐え、太陽をいっぱい浴びて新鮮な空気をいっぱい取り込んで育った木・・・そんな木がそのままの姿でリビングに立っている・・・そう思うと感無量です!(そう思いませんか?笑)
お引渡しをしてからお客様が「丸太が割れてきました・・・」と心配そうに尋ねられました。ご心配はご無用です。この寒い時期に住みだして暖房を入れると一気に乾燥します。すると急に丸太の中の水分が部屋に放出され、丸太の表面が割れてきます。ですが、また雨の日になると湿気をいっぱい吸ってくれて、丸太の割れは閉じてわからなくなります。不思議に思われるでしょうが、木は山から切り出されて家の中に場所を移しても生きているのです。
このような水分の給放出は「無垢の床板」も行っています。もちろん「しっくい壁」も。なぜ本物の木の家は気持ちがいいのか?見た目や、木の香りも影響はあるでしょうが、この『部屋の中の湿度の調整』が行われているのが一番だと思います。
そして、この丸太の奥に和室が続いています。今回は30cm床を上げました。その目的は、この小上りのところに腰を掛けたい・・・というご要望から。「たくさんの友達が来たらここにも座りたい」「普段もここに座って子供さんと遊んだり絵本を見たり」大人が座るとちょうどいい高さです。子供さんは登ったり飛び下りたり・・・とても楽しそうでした。
この和室を加えると・・・34畳!!20人くらいのパーティーは余裕ですね!(^^)
と、久々のブログでしたが、リビングだけの紹介で書き込んでしまいました。
まだまだ紹介したいところがありますので、続きをお楽しみに。(^^)
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明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!