2023.06.30
昨日、県内のあるビルダーさんの新築現場を見せていただきました。その会社さんも「お客様により良い家を提供するには・・・」という事を常に考えておられて、丁寧な家づくりをされています。今日はその会社さんが採用されている「次世代断熱材」の見学に行かせていただきました。こころよく見せていただいた社長様に感謝いたします。
日本の家づくりは日々進化を続けています。昨年2022年に『断熱性能等級』という指標が改正されました。今までは「等級1から等級4」までだったのが新たに「等級5、等級6、等級7」が追加されました。建物の断熱性能と省エネ性能が注目されています。
平野木材の家は「ZEH(ゼッチ)」相当の断熱性能を標準としていますが、このクラスの断熱性能が今までの「等級4」から「等級5」に変更されました。そしてさらに高性能の「等級6と等級7」が新たに設けられました。という事で、平野木材の家でも「等級6」・・・いわゆる「HEAT(ヒート)20のG2相当」の性能の家を設定することにします。
その性能の家にするための「断熱材」を今色々と検討しています。昨日見学させていただいた家の断熱材がその候補のひとつである・・・【STEICO(シュタイコ)】というドイツ製木質繊維断熱材です。
この断熱材は針葉樹の端材を原料とした木材の繊維で作られていて、コンセプトは・・・「まるで森の中にいるような心地よさ」。特徴は、断熱機能(冬の寒さでだけでなく真夏の厚さに強い)、調湿性能、防音性能に長けていて・・・何よりも平野木材の家とは相性が良さそうです。
実際、昨日はとても蒸し暑い日だったのですが、建物の中は軽くエアコンをかけているような気持ちよさでした。今後更に深く研究して、また他の断熱材も勉強して、「平野木材の家の進化形」の検討を進めていきたいと思っています。
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