2018.04.27
お寺の改修工事・・・今日から【桔木(はね木)】の取付けが始まりました。
寺社仏閣の建物は、軒先が深くつくられています。その上に重そうな立派な瓦が乗っています。その重量にどうやって耐えられるようにしてあるのだろう?と思われた事はありませんか?
昔の建築はよく考えられています。
重い軒先が垂れないように、見えないところの木組みで工夫されています。テコの原理を使って、太い丸太で跳ね上げて支えています。それを・・・【はね木】といいます。
1本1本丁寧に取付けられていきます。とは言っても屋根の上で大きな思い丸太を取付けていくのは大変な作業です。
今回の改修工事では、この「はね木」が16本使われる予定です。宮大工さんの匠の技で、少しずつ丈夫な屋根ができていきます。見ているだけで楽しいです。(^^)
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明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!