2019.04.30
4月30日・・・いよいよ平成最後の日になりました。
皆さんにとって平成はどんな時代でしたか?
平野木材にとっては、大きな変革の時代でした。
平成2年に会社員生活を経て家業に戻り、材木屋の3代目として事業を引き継いだのが・・・平成5年。父の他界により私が28歳のときに会社を背負っていくことになりました。
それから早や25年・・・色々な出来事がありました。当面は、製材業として・・・山から丸太を仕入れ製材をして、材木を工務店や全国の木材市場に販売をしていました。父の代からの職人さんに、製材機の使い方を教わり初めて自分で製材をした事を昨日のように覚えています。
その後・・・材木屋としての仕事は好きだったのですが、元々建築にも興味があったことから建築士の資格を取り、建築業へ徐々に変換をしていきます。
いきなり「建築屋」になった・・・といっても知名度もなくなかなか仕事はいただけずに・・・
いままで平野木材の販売先であった地元工務店とはライバルになったり・・・(私はライバルはハウスメーカーで地元の工務店やリフォーム屋さんは一緒に頑張っていく仲間と思っているのですが)
そんな中、初めて大規模リフォームをさせていただいたのは友人の家でした。そして初めて新築工事を依頼していただいたのも友人の家でした。そこがスタート・・・建築屋としての実績のない平野木材に大切な工事を任せることは、今から思えば本当に勇気のいる決断だったと思います。友人たちに心から感謝します。
そして有り難いことに今では、知人の紹介から・・・あるいはSNSから・・・あるいは見学会から・・・と様々なお客様とご縁をいただけるようになり、たくさんの仕事のご依頼をいただけるようになりました。
そして、あすからいよいよ新しい時代の幕開けです。
タイミングよく平野木材もまた変革をします。長年お世話になった製材機を撤去して、平野木材の原点であるその場所に「お客様打合せスペース」と「事務所」を増築いたします。平野木材に来ていただいたお客様がワクワクするような・・・こんな家に住みたいと思っていただけるような素敵な空間にしたいと思っています。
新しい時代がどのようになるのか・・・楽しみです!是非『令和』も平野木材を宜しくお願いいたします。(^^)
昭和・・・創業当時の平野木材
平成・・・はじめての棟上げ
さて、令和は・・・
奈良で木の家、奈良で注文住宅を建てるなら、奈良工務店の平野木材へ
【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!