2019.05.23
昨日の続きです。
この表は、【耐震改修チャート】というものです。
家の耐震性は『評点』という数値で表されます。震度いくらの地震がきたら、評点いくらの家はどうなるのか?・・・をわかりやすく表にされています。
1.0を基準として、1.0を超えると・・・「大地震にも一応倒壊しない」という評価が与えられます。
さらに強い家で、1.5を超えると・・・「倒壊しない安全な家」という事になります。
しかし、日本の今までの家のほとんどが、1.0以下になっています。
0.7から1.0の間で・・・「倒壊する可能性がある」
0.7以下だと・・・「倒壊する可能性が高い」という評価になります。
1980年を境に、建築基準法の耐震基準が厳しくなりました。今の基準はもっと厳しいですが・・・。
その1980年より前に建てられた家・・・いわゆる「旧耐震基準の家」が危険です。先程の「評点」では、0.5以下の家がほとんどです。厳しい言い方をすれば、「耐震性能のない家」とも言えます。
日本の耐震改修工事は、まずこの基準の家を補強しなければなりません。
「ご自分の家の評点はいくらでしょう??」
まずは『耐震診断』からはじめましょう。
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明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!