2019.02.22
今月の「日経ホームビルダー」の表紙です。
建築のいろんな情報や、技術的な記事が載っている業界雑誌です。
今回は屋根材の特集です。
「飛散した屋根材が窓を直撃!」
「屋根材は人を傷つける凶器になる!」
台風で築19年の木造住宅の屋根材約200枚が飛び、近隣の住宅の窓ガラスを突き破ったようです。屋根材は・・・「スレート瓦」、いわゆる「カラーベスト」と言われるものです。今回の事例は、釘が腐食して強度が落ちたということらしく・・・もちろんその点も問題でしょうが、やはり「スレート瓦」にも耐久性に問題があると、私は思っています。
『平野木材の家』では、屋根材に【瓦】と【ガルバリウム鋼板】しか使いません。やはり、一番過酷な条件の屋根には少々お金をかけても、長持ちする・・・メンテナンスが少なくて済む・・・という材料を使うべきです。
そのような考えからか・・・昨今の日本の住宅市場では、ガルバリウム鋼板が圧倒的にシェアを伸ばしているそだそうです。瓦が一番耐久性はあると思いますが、瓦に比べると軽いので、耐震性能を考えるとガルバリウム鋼板の方が有利になるのかなと思います。
そろそろ「ローコスト住宅」は市場から撤退していただいた方がいいと思います。
奈良で木の家、奈良で注文住宅を建てるなら、奈良工務店の平野木材へ
【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!