2018.10.02
今日は、メーカーさんの研修会に参加してきました
今日のメインテーマは【デザイン】・・・『環境建築家 岸一さん』のお話を聞いてきました。
全体的に「平野木材の家づくり」の考え方に近いものがあり、セミナーの内容はとても納得できるものでした。少しまとめてみます。
◆心地よい住まいに大切なこと・・・健康
健康に暮らせる家が大基本で・・・
家族がなんとなく集って、同じ空間で同じ時間を共有できる家。
家族の故郷となる心地よい住まい。
今の時代、そしてこれからも、家を建てるお客様にとって『リビング充実』というキーワードがますます重要になってきます。家族が一番長く過ごす部屋であり、家の中心でもあるリビング。家の真ん中にリビングがあって、そこからそれぞれの個室や機能室につながっているというイメージ・・・先日見学に行った「聴竹居」も「一屋一室」というまさにそんな考えの間取りでした。
◆心地よい住まいに大切なこと・・・パッシブ
環境、景観、地域特性を活かし自然と共生共存する住まい
環境を意識した設計、地域特性を活かした家づくり・・・というのが今後ますます重要で、求められる家づくりである。
「平野木材のパッシブデザイン」・・・が追い求めているのはまさしくこういった考え方です。
岸先生が特に強く仰っていたことが「環境重視」ということ。環境とは、地域の気象環境であり、地域の景観であり、もっと身近な事をいえば「家の中と外とのつながり」ということです。
家をプランするのに家単体で考えては、「良い暮らし」を提案できません。景色を意識し、お隣の建物を意識し、日照を意識し・・・「どこを開けてどこを閉じるのか」・・・「そのような窓をどこに配置するのか」・・・そのような事が今後の家づくりでとても重要になってきます。
◆心地よい住まいに大切なこと・・・オーガニック
自然素材を積極的に活用し、五感に優しい住まい
まさしく「平野木材の木の家」です。安心できる丈夫な構造材を使い、肌触りの良い無垢のフローリングを使い、香りの良い木の板を壁や天井に使い、湿度を調整してくれるしっくいや珪藻土を使い、目に優しい空間が広がっている。そんな家に誰もが暮らしてみたいと思うはずです。
◆これからの家に大切なこと
以上の3つの要素以外で、最近そしてこれから特に大切なこと・・・それは、皆さん感じておられると思いますが・・・「災害について」。
これから建てる家はどんな家が災害に強いのか・・・
地震、台風の事を考えると、家の形はシンプルになります。屋根の形も単純な方がいいでしょう。都会では四角い家、土地に余裕がある田舎では平屋が増えてくるのではないでしょうか。
災害に対して安心して暮らすことができて、家の外観が地域の景色に馴染んでいて、家の中に入ると自然素材に囲まれていて、リビングには大きな窓があって庭と一体につながっている・・・そんな家を想像してみてください。心地よい暮らしが待っています。(^^)
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【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!