2018.10.05
「平野木材の木の家」は、無垢材や自然素材に囲まれた気持ちのいい家ですが・・・
当然、性能にもこだわっています。
その一つが、「高気密」です。
いくら断熱を良くしても、家が隙間だらけでは、断熱効果が発揮されません。
いくら効果な換気システムを導入しても、隙間だらけだと空気は流れてくれません。
今の時代、高性能な家・・・省エネルギーの家・・・をつくるには、気密ということを避けるわけにはいきません。
気密の精度は【C値】で表されます。
何年か前の家や、今でも気密を意識しないで建てられている家は、【C値 5.0】というレベルくらいの家がたくさんあります。これは、延べ床面積40坪くらいの家で、家全体の隙間を集めると・・・【はがき4枚半】ほどの大きさになってしまいます。
今「平野木材の木の家」では、全棟【C値 1.0以下】をノルマにしています。これは40坪の家で・・・【はがき1枚】くらいの大きさになります。
この差はとても大きいのです。最近完成した「平野木材の家」の気密数値は・・・【0.44】【0.61】【0.54】という優秀な数値が出ています。
一昨日、棟上げをさせていただいた現場ですが、今日は外壁の耐力合板の取付けが始まっていました。
高気密住宅をつくるには・・・この外回りの工事が重要です。普通の工事をしていると、必ず隙間は発生します。
平野木材の家では、この外壁合板を貼る前に・・・「気密テープ」を貼ってから施工します。外壁、窓全てをこの方法で施工するのには結構な手間がかかります。でもこの一手間が重要なのです。
これはほんの一つの工事ですが、他にも色々工夫して手間をかけて・・・快適な家が出来上がっていきます。
決して完成してからはわからない・・・家づくりには、そんなところが重要です。
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◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!