2019.01.15
隈研吾さん・・・もともと有名な建築家ですが、東京オリンピックの国立競技場の設計で知らない人はいないくらい有名になられました。
私も勿論大好きです!隈研吾さんも「木が大好き」だからです。(^^)
昨日、BSテレビで隈研吾さんがとっても面白い話をされていました。
隈さんの代表的な建築思想は「負ける建築」・・・建物が強く主張し過ぎないで、環境に溶け込むような形を追求する・・・というものだそうです。「その土地の文脈とまったく違う、鉄とコンクリートのお化けのような建築だけはつくりたくない」・・・と仰っていました。
これは住宅にも通じることだと思います。自然の豊かな地域に・・・あるいは古い町並みに・・・突然デザイン住宅が建っていると、私はすごく違和感を感じます。建物の外観は自分だけのものではないと思います。あまり目立たない・・・まわりの風景に馴染む家・・・が上品で良い家だと思います。
国立競技場も隈研吾さんに依頼することになって、本当に良かったと思います。
「これからの日本・・・21世紀の日本は【木】が主役だ」と・・・国立競技場にもふんだんに木が使われているそうです。外部の庇に49都道府県すべての産地の【杉】がつかわれているのだとか・・・とても楽しみです。(^^)
「木は建物と緑をつなぐ媒体」
「木の建物は年月が経つと、傷んでくるのではなくて、馴染んでくる」
「木造住宅はその時々にフレキシブルに対応でき、手直しを愛する日本人にピッタリだ」
隈研吾さん設計のいろんな建物を見たくなりました!オリンピックが楽しみですね!
★ 次回「平野木材の家」完成見学会 ★
猫ちゃんと一緒に暮らす家・・・河合町にて
1月26日(土)27日(日) 予約制 (詳細は後日HPにて発表します)
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【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!