2018.04.16
ある住宅専門誌の記事です。
2016年の熊本地震では、現行の建築基準を満たす2000年以降に建てられた住宅でも、「そのままでは住み続けることができない全壊」した家があったようです。
そうなんです。家を建てるには「建築確認」という許認可を取得する必要があります。これはもちろん現在の建築基準法に則って審査をされているのですが、この基準は「最低限これだけは守らなければならない」というもので必ずしも十分なものではありません。基準法上の耐震基準は、「震度6から7の地震で倒壊・崩壊しない」ということで・・・つまり震度6の地震が発生すれば、普通の家は全壊してもおかしくはない・・・ということなんです。
ですので、【平野木材の木の家】は建てる全てにおいて、【耐震等級3】を取得しています。等級3は等級1の1.5倍の強度があります。
この記事によると「耐震等級3」を取得しようという動きが広がりつつあるようです。とても良い事だと思います。日本は長い周期で見ると、「地震活動期」に入ったのではないかと言われています。いつどこで大地震が起きてもおかしくない状況です。そんな時代に家族の命を守るべき家をつくる者として、安心安全な家を建てるということは最低限の責務だと考えています。
「平野木材の木の家」は、デザインよりも設備よりも先ず第一に『丈夫な家』であることを優先した住まいである・・・ということを守り続くけていきたいと思っています。
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