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今日は九州は小倉に来ています。

いつもイベントを一緒に行っている同業者さんとの研修旅行です。

TOTOの工場とミュージアムを見学して、TOTOや衛生器具の歴史や発展、そして現在のものづくりの技を見せていただきました。

一番心に残ったこと・・・

TOTOは東洋陶器として１９１７年に創立して１００年になりますが、当初から「衛生器具の普及」ということを会社の使命としていたのですが、下水施設の整っていない当時の日本で売れるわけもなく、前半の約５０年は、お皿などの陶器を製造販売して生計をたてていたとか・・・

そしてようやく先の東京オリンピックが行われる前後から日本のインフラが整備されて、水洗便器が普及しだしてようやく会社設立当初の目的が果たせるようになったのだそうです。

当時の経営者にとっては、気の遠くなる・・・忍耐のいることだと思います。

「社会のために、人のために何ができるか」

こういう想いを強く持たなければ会社は発展しないのでしょうね。

奈良木の家、奈良注文住宅なら平野木材へ

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明日も素敵な一日が皆様に訪れますように！