2019.12.17
匠の技シリーズです。
自宅リフォームでいよいよ和室の造作にかかってもらっています。
もともと4部屋あった和室を、今回のリフォームで1部屋にします。その1部屋の和室を本格的につくってもらうつもりです。床柱を残し鴨居や長押は残しています。
そこに『無垢の天井板』を張ってもらいます。昔は本格的な和室といえば無垢の天井板が当たり前でしたが、今ではほとんど使わなくなりました。というのも、出来る大工さんがいなくなってきました。
「竿天井」「イナゴ天井」
という言葉をお聞きになったことはありますか?
先日、竹やぶに行って1本の太い竹を切ってきました。それを加工して「イナゴ」をつくってもらいました。これです。
これで天井板同士を留めます。もちろん裏の見えないところです。これで固定をしなかったら、張ってから隙間が出来るのです。
こんな感じです。
わかりにくいでしょうから、また張っていく工程をUPさせていただきます。
ご興味のある方は、次回続きをお楽しみに!(^^)
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明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!