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木の話は平野木材スタッフブログへ
2022.03.28
まだまだ寒暖の差はありますが、いよいよ春らしくなってきました。桜の開花便りもあちこちから届き良い季節になってきましたね。ですが、建築資材も含めいろんな物の値段が上がります。ウッドショック以降材木の値段も上がったままで、今回の戦争でますます状況は厳しくなりそうです。家を建てる方々にとっては向かい風ですが、平野木材としても材木屋としての仕入れルートを活かして、出来る限りお客様の負担を押させて良い材料で良い家を建てていきたいと思っています。
今年の年明けに棟上げをさせていただいた家が、いよいよ仕上げ段階に入っています。外壁も出来上がり、先日足場も取れました。今回は、モルタル下地に「ベルアートSi」という左官塗り仕上げをしています。このベルアートＳｉは見た目の仕上がりの良さもはちろんですが、弾性塗料ですので割れに強く耐久性能にも優れています。今回は「トラバーチン」という仕上げ方法を採用しています。
軒の杉板との相性もばっちりで、ナチュラルな木の家にはよく馴染みます。玄関ドアも「木製断熱ドア」、窓は「樹脂窓」を採用しています。断熱工事後の「気密検査」で０．４という高い数値の出た高性能住宅でもあります。
内装もいつものように、自然素材を中心に仕上げていっています。床板は今回は１階も２階も全て「奈良県の杉の無垢材」を使っていますが、お客様のご希望で少し節の少ない良材を１階に貼っています。少し価格は上がりますが、やはり綺麗ですね！
階段も個性的な化粧階段になります。杉の板にアイアンの手すりが付く予定です。
というように、今回の「平野木材の木の家」も見どころいっぱい、お施主様のこだわりいっぱいの家になっています。
そして、この家も見学会をさせていただく事を快く承諾していただきました。木の家を検討されている方には是非ご覧いただきたいと思います。
４月２３日（土）２４日（日）の２日間です。お楽しみに！（＾＾）
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