2018.05.07
新築住宅の着工減少が叫ばれている昨今ですが、奈良県で1年間にどれくらい家が建っていると思われますか?
H28年のデータですが、総数が6734戸で、持家と分譲で4605戸。1年間に4605軒もの家が建てられているんです。
ちなみに奈良県総世帯数は約53万戸、そして空き家はなんと8万5千戸もあるそうです。(H25年のデータで古いので、もっと増えてそうです)
つまり、空いている家はたくさんあっても、それを購入してリノベーションする・・・というのはまだまだ少ないようです。やはり空き家は古い村の中であったり、道が狭かったりと条件が良くなく、また地域のコミュニティが出来上がっている中にいきなり入り込んで行くのは若い家族にとっては厳しい・・・という事なのでしょうね。
そして、その4600もの家の建築先ですが・・・
ハウスメーカーが4割程締めています。奈良県はハウスメーカーの割合が高い地域と言われています。
本来はもっと地場工務店の割合が高くてもいいと私は思っています。ハウスメーカーの建てる家は確かに高品質の家ですが、ハウスメーカーの家は全国統一同じ家です。そしてどの営業マンが売っても同じものが出来るように仕様も統一です。関西で建てる家も東北で建てる家も同じ・・・でいいのでしょうか?つまり過剰な仕様や設備が入っています。
東北には東北に合う家・・・関西にはその気候風土に合う家・・・があるはずです。
平野木材のつくる『木の家』は、奈良県の木を使い、奈良県の気候に合う仕様や建材を選別し、その土地の日当たりや風の抜ける方向を考慮して、1軒1軒違う、その土地に一番合う家をプランニングして、お客様と一緒につくっていく家でありたいと思っています。(^^)
ハウスメーカーより平野木材を選んでもらえるように頑張ります!
【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!