2024.03.26
先週末、信州は長野へ行ってきました。長野は雪でした(^^)延長された北陸新幹線「かがやき」に乗ってきました!
今年、平野木材はある建築家さんの【設計塾】に入りました。30社限定の企画で毎月1回・・・8月まで半年間続きます。今回はその初回で、「リアル発表&講評会」と建築家さん設計の「建物見学会」が長野で開催されました。
「平野木材の家」は完全注文住宅です。建築する土地の状況や環境をしっかり見て・・・お客様それぞれの要望や住まい方をお聞きして・・・10人のお客様に10軒のオリジナルのプランを設計してきました。もちろん「耐震等級3」で「高気密高断熱」の高性能な自信の持てる家をお届けしています。勿論その瞬間は平野木材として最高のものを作っていますが・・・常々「この設計が最高だったのか?」「もっとお客様のために良い家はできたのでは?」という思いを持って仕事をしています。
また昨今の「建築費高騰」で、お客様が希望する大きさの家をつくれずに小さくする場面も見受けられるようになってきました。これは世の中の流れでもありますが、これからの家は「コンパクトで暮らしやすい家」が主流になってきます。そうなると、より一層【設計力】が重要になってきます。無駄なスペースを無くし、快適で暮らしやすい動線を考え、尚且つ風景に合う、長く安心して暮らしてもらえる家・・・を作らなければなりません。そのために今ここで改めて設計を勉強して、もっともっと快適な家をつくっていきたい!常に前進する工務店でありたい!
そんな想いから今回の設計塾に参加することを決めました。毎回まずは建築家の先生方の話を聞き、その後出された「設計課題」をその日中に設計プランニング。手書き図面を書き、お客様用プレゼンに仕上げます。そして翌日30社が順番に発表して、そのプランに対して建築家の先生方が講評してくださいます。第一回目が終わっての感想は・・・とても面白く勉強になり刺激を受けました!30社の発表に7時間と長丁場でしたが、30社それぞれのプランが見れ、それぞれのプランに対して先生の厳しくも愛のある指摘があり、あっという間の濃い時間でした。
今回改めて感じたのは・・・評価されておられる建築家さんは、ひとつの家の設計にあるいはご自分の設計に、深く深く考えを巡らせそれをカタチにして、自信とプライドを持って取り組まれています。それは決して「お客様の要望をすべて聞く」のではなく、「このお客様の家にはこれしかない!」という裏付けを持って設計をしておられます。平野木材もそんな家づくりがしたいと思います。
今回参加した30社の設計者たちはほとんどが若手設計士でした。私は最年長??(笑)でもまだまだ学ぶべきことはたくさんあります。建築の奥深さを改めて感じた週末でした。続きはまた後日に・・・(^^)
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