2024.09.30
先日の設計塾の続きです。
翌日は有名建築家さんの自邸を見学させていただきました。実はその建築家さんは亡くなっておられるのですが、ご家族のご厚意で見学させていただきました。その建築家さんは生前数多くの「木造住宅」を設計され今なおその設計は高い評価がされています。
その建築家さんの設計した家は・・・いわゆる「建築家が設計した家」らしくなく、どちらかと言えば「地味な家」という印象を持ちます。しかしそれは「意識的にこだわって普通のシンプルな家をつくっている」・・・なぜなら「長年住み続けても飽きることなく、住むほどに居心地の良さを感じられる家」を目指したから。
私もいつもお客さんに言っているのは、「合板やビニールで作られた家は完成した時が一番美しく年々その美しさは失われていきます。片や無垢の木や本物の素材で仕上げられた家は経年変化と共に味わいが増し年々美しさが増していきます」と。
築20年経過したその建築家さんの家を見せてもらってその気持ちはより強いものになりました。
見学した家から学び、そんな「居心地の良い家」を平野木材もしっかりとつくっていきたいと思います。
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