2019.04.19
弊社平野木材は、約70年の歴史があります。
そのうち約50年間は、「材木屋」でした。山から丸太を仕入れて、製材をし、木材製品をつくって、工務店さんや製品市場に販売をしていました。3代目の私の代になり、建築業にシフトをして今に至ります。
おかげさまで、最近では建築業が忙しくなり、ほとんど製材機を動かさなくなりました。また、お客様との打合せが増え、セミナーも行わせていただくようになりましたので、「打ち合わせ室」が手狭になってきました。続いて打合せがあるような時は、お客様に待っていただくこともあります。
そこで、工場を改修して事務所を拡張することにしました。製材機を撤去します。長年頑張ってくれた機械なので寂しい気持ちもありますが、次の時代に変化していきたいと思っています。
そんな事で、最近は在庫の木材を整理するために製材機を動かしています。今日も2時間ほど柱を「引き直し」しました。材木は乾燥すると曲がったりひねったりします。それを再度製材機にかけると真っ直ぐな乾燥した柱に生まれ変わります。そんな木は家の柱になってからは、曲がったりひねったりすることなく、永く家を支えてくれるのです。
まだまだ在庫がたくさんあります。もう少しだけ製材機に頑張ってもらいます。(^^)
こんな黒くなった木が、再度製材機にかけると、真っ白な美しい柱になります。
奈良で木の家、奈良で注文住宅を建てるなら、奈良工務店の平野木材へ
【木と心】でお客様の幸せのお手伝いを・・・
◆ 株式会社 平野木材 ◆
明日も素敵な一日が皆様に訪れますように!